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全国建設青年会議第11回全国大会が開催される

 

全国建設青年会議第11回全国大会開催される


  平成18年11月24日、全国建設青年会議第11回全国大会が、全国建設青年会議主幹ブロックである、近畿建設青年会議(当部会の参加しているブロックは関東建設青年会議)の主催により、ホテルニューオータニ東京「鶴の間」(東京都千代田区)に於いて、全国から約350名を超える参加の中開催されました。
(社)山梨県建設業協会青年部会からは小林育也部会長以下7名が参加しました。

  全国会議の概要は下記のとおり。

※第11回全国大会

1. 

 近畿建設青年会議の川崎和也会長が冒頭あいさつに立ち、日本経済は回復の傾向にあると言われているが、我々建設業界においてはまだまだ厳しい現状にある。日本全国では低入札の争いが行なわれている。大阪万博時には建設業者は16万社であったのに対し、平成15年には60万社を超える業者数となった。昨今のダンピング等によって地元建設業者は倒産の危機に晒されている。
 一方、我々地域に根ざす地元建設業者の役割は大きく、災害時における迅速な対応など重要な使命を担っている。
 我々は、日々若い力を結集して各地元において社会貢献活動を行っているが、それらは非常に地道であり、なかなか評価を得る事が出来ない。このような環境において、より一層建設産業の機能や役割に対し、正しい理解を広く社会に向けて発信していく必要がある。その為にも、改めて社会における建設産業の責任や使命を自覚し、襟を正すべきところは正し、正々堂々とした情報発信をする必要性がある。
 そこで今大会では、防災をテーマに取り上げている。地域との関係作りの必要性、地域連携の強化、企業市民としての防災への取り組み等々、内外にアピールしていく。災害予防、初期活動から災害防止、そして復興に向かっていま出来る事を探求する事によって地元建設業の果たす役割や、今後のあり方を見出す、本当に地域に根ざした地域に評価され、役に立つ建設産業・建設業者になりたいと考えている。今回の全国大会が新たなスタートとして、これまで10年間の実績を踏まえ、益々発展すると共に本日ご出席の皆様方のご活躍を祈念し、開催の挨拶に代えさせていただくと結んだ。

2. 
来賓紹介
 

  国土交通省 技監 谷口博昭 氏
          大臣官房技術調査課長 前川秀和 氏
          河川局河川計画課長 安達敏之 氏
          大臣官房技術調査課建設コスト管理企画室長 野田 徹 氏
          北海道開発局事業振興部技術管理課長 石橋良啓 氏
          東北地方整備局企画部企画調整官 高村裕平 氏
          関東地方整備局企画部企画調整官 岡村次郎 氏
          中部地方整備局企画部企画調整官 福田敬大 氏
          北陸地方整備局企画部企画調整官 辻 保人 氏
          近畿地方整備局企画部企画調整官 若林伸幸 氏
          中国地方整備局企画部企画調整官 内藤正彦 氏
          四国地方整備局企画部企画調査官 野崎智文 氏
          九州地方整備局企画部企画調整官 奥村康博 氏
  兵庫県豊岡市 市長 中貝宗治 氏
  ノンフィクション作家 山根一眞 氏

3. 
来賓代表挨拶及び基調講演
 

 ・講師 国土交通省 技監 谷口博昭 氏
 ・演題 「未来志向で地域・現場に活を」

1)
 来賓代表挨拶
 

 小泉内閣になり5年余りに渡って公共事業が削減され、皆様においても大変ご苦労されているだろうと思う。新しい政権は9月の26日に発足して2ヶ月が過ぎようとしているが、「美しい国 日本」を作るという事で取り組まれている。それを実現させる為に我々国土交通省のミッションはある。
 これまでの流れをギアチェンジする事が出来る大いなる良い機会であると期待している。チャレンジとも言われているが、新しい世紀に入って6年が経過している今こそ、これからの10年間を総理がおっしゃる「美しい国 日本」を作る極めて重要な10年間、それへのチャレンジではないかと就任以来言わせていただいている。
 少子高齢化・国際競争・地域間競争等への取り組みがこの10年間で極めて重要な時である。このような中で、皆様方とは別れられないパートナーとして、補完・役割分担をしながら新しい世紀であるこの10年を切り開いて行く事が重要だと申し上げる。
 また、先ほど川崎会長の挨拶にもあったが、残念ながらダンピングはまだまだこれからどうなるかという心配をしている。我々の対応としては、安ければ…という論調に対し、それは品質の低下を招くということで、将来世代に質の良いインフラを残していくには過分を招く恐れがあるのではないかという事を、マスコミを含めて是非ご理解頂いて、建設業者の皆様方におかれては非常に厳しい環境であるが、未来を支える業として自らの首を支える事になるのではないかという事を認識していただきたいと思う。我々の目的は公正な競争によって技術力と経営力に優れた企業が生き残っていくということが大切ではないかと思う。
 ダンピング対策について、本日技術調査課長が見えているが、4月に取った対策では不十分であったので、今月中に新たな対応をしていきたい。

4. 
建設進化論『防災』〜2つの観点からの進化発信
 

 ・進化発信その1 Community Relations −「地域との関係づくりが防災の鍵になる」
  −地区ブロックにおける地域との関係づくりの事例報告
    1)四国ブロック(フタガミ氏)
    2)中部ブロック(副会長 ハセガワ氏)
    3)東北ブロック(副会長 フカマツ氏)
 ・進化発信その2 Social Relations −「企業市民としての防災への取組み」
  −防災ネットワークの課題と解決に向けたパネルディスカッション
    Coordinator ノンフィクション作家 山根一眞 氏
    Panelist  (株)NTTドコモ取締役常務執行役員プロダクト&サービス本部長
               辻村清行 氏
           兵庫県豊岡市 市長 中貝宗治 氏
           国土交通省河川局河川計画課長 足立敏之 氏
           近畿建設青年会議会長 川崎和也 氏

5. 
全国統一事業発表 趣意書発表(近畿建設青年会議会長 川崎和也 氏)
6. 
国土交通省講評 大臣官房技術調査課長 前川秀和 氏
7. 
次年度主幹ブロック挨拶 中部ブロック(中部地方建設青年交流会 中村会長)
8. 
大会終了宣言 (近畿建設青年会議 丸野幹事長)
9. 
閉会18:25
   

 


大会風景1(CALS/EC)

大会風景2(CALS/EC)

大会風景3(CALS/EC)

国交省 谷口技監 挨拶

国交省 谷口技監 基調講演

パネルディスカッション風景

 
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